新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

古文書講座の成果

  現在古文書講座を開催していますが、その成果を発表します!

 

  と言うほどのの物ではないのですが、今週木曜日7日の愛媛新聞文化面に

 「古文書のなかの横顔」と言うものが連載されています。6回目の記事は

 別れを刻む寺送り状と言う内容でした。

 

  写真が掲載されていましたので、まずは自分の目で読んでみることにしま

 した。しかし縮小版なので字が小さい。老眼の目にはやや厳しい大きさでし

 たが解読は可能でした。

  題名である「宗門送り一札の事」とすらすら読めるではありませんか。

 もちろん公文書なので、きれいな字ではあるのですが。

 本文も約7割程度は漢字も読めましたので、おおよその内容を掴むことが

 出来ました。嬉しいですね。

 

  吉本会長の講義を受けていますが、このような形で成果を確認できると

 習ってきたかいがあります。

  江戸期古文書は身近なことの内容が多いので、面白いですよ。

 次は中世の古文書を読めるようにしたいのですが、これが中々くせ者のの

 ようで、当分は勉強するしかないですね。

(昔から勉強の集中力10分なので…辛い。)