令和4年4月23日の古文書講座は遠山の金さん
昨日4月23日は古文書講座でした。
前回は私用でお休みしていましたので、レベルが落ちたかも?
講座冒頭で会長から「次回はテストするよ」との宣告が!
始めて受講する方は知らなかったので、困惑していたように見受けました。
私は来るものが来たか。と言う感じですね。
さて講座ですが、テレビ時代劇でおなじみの「遠山の金さん」こと遠山景元の文書を
使用して行いました。
起請文前書きを使用しましたが「私儀、痔疾にて馬上計にては難相勤、御座候間」と痔なので騎乗出来ませんので、駕籠を使わさせてとのお願いです。
あの颯爽とお裁きの場に出て来て桜吹雪を見せている遠山の金さんが痔で苦しんで
いたと言うのです。まずまず有名な話なのですが、古文書で見ると本当だったのだと
妙に納得しました。
まさか遠山の金さんも200年後に痔をばらされるとは思ってもみなかったことでしょうね。吉本会長も酷なことをします。ですが面白い題材を持ってくることで、皆さんの
興味を引くところは流石です。見習わないと。
次回は5月14日開催予定です。