新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

発刊「高津の郷土誌」

 高津公民館が創立60周年を迎え、その記念として「高津の郷土誌」が3月に発刊されました。

 

 当会の岡田雅夫氏が編集委員長・近藤薫氏が委員として、平成31年に発行の編集会議を立ち上げたそうです。

このような資料を発行するにあたり、中々面倒事ですので言いだしっぺはいるのですが実際に作るとなると腰が引けてしまうことが多いと思います。

ですが今回の言いだしっぺは高津在住の会員「岡田・近藤」両氏でしたので、その牽引役としては最適だったと思われます。

 

 委員長の岡田氏よりお話を伺うと「言い出したのはいいけど、色々大変だったんですよ」とのこと。「あれもいれたい・これもいれたい」で取捨選択の難しさを痛感したそうです。

なぜ50周年ではなく、今回の60周年に発行したのかを尋ねると「他の公民館はこれまで色々地元の歴史を取り上げた記念誌を出してるのに、高津だけその機運が無くもどかしい気持ちだったんです」とかなり年下の私にもいつも丁寧語で仰る岡田氏ですが、近藤氏の後押しもあり、その甲斐あって140Pの立派な本が出来上がりました。

 

 この高津の郷土誌ですが、会員2名が絡んでいることもあって、史談会の資料使い、史談会の名前をふんだんに出して頂き、一種の広告塔にもなっているようです。このブログもそのまま引用している部分もあります。是非お読みください。

 

ご入用の方は高津公民館までご連絡下さい。

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高津の郷土誌