新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

展示会の資料作成とイノシシ。逃げ帰りました。

 今朝は昨日までと一転して冬の足音が聞こえるような気温・景色でした。

 で、朝早くから1月に行う展示会の資料増補のため、「庄内片手薬師」・「柄鎌八幡」と「享徳寺」に行ってきました。

 片手薬師さんを見たかったのですが、鍵が掛かっており、お賽銭用?に少しだけ開いている隙間から拝みましたが、暗くてよく分かりませんでした。入口に鰐口があり、庄内村七衛門内と刻まれていました。年代の記載がありませんでしたのでいつものか不明です。

 享徳寺は種子川東詰めにありますが、切岸様であり石積みもあり、ちょっとした要害のようです。天正の陣で焼け落ちたと伝えられていますが、あるいは要害として機能していたのかもしれませんね。

 柄鎌八幡ですが、昔見た場所になく、前から無いなぁ~と思っていましたが、ふと見ると元在った場所の下に新しく小屋として安置してありました。前の場所は山の斜面でしたので気が付かなかったです。この柄鎌八幡の裏に五輪塔があると文献にありましたので、跡地に行こうと階段を少し登ったら居ました!ニヒルで茶色い奴が!

約10m先でしょうか。奴がごぞごぞしてます。速攻で尻尾巻いて退散しました。イノシシが増えています。人気が無いところは特に要注意です。実はこの後享徳寺に行きましたが、ビビりながら坂を上がりました。ヘビとハチはほぼ居なくなりましたが、奴は年中気をつけないといけませんね。

ちなみに今は柄鎌八幡ではなく「若宮八幡」と言う名前でお祀りしているそうです。