新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

たまには会員らしい活動しないとね。

 本来なら昨日今日とあかがねミュージアムに沢山の方をお迎えして展示会が有ったのですが、新型コロナウイルスによって中止。昨年から準備をしていたので忙しく、歴史探求はお休みしていたと言い訳か出来たのですが、中止したのなら新居浜郷土史談会の会員らしく少しは活動しなされとの言葉が頭の隅にありました。
また4月から10月はオフシーズンなので(野山などに虫や長いニョロニョロした奴がでるので、私の中で現地調査はお控えと勝手に決めてます。)今の内と市内の神社訪問しました。いつもなら原付でバビューンなのですが、運動不足解消のため娘の自転車に乗って出かけました。(娘には重さでパンクするから止めて〜と言われましたが)
 で八雲にある「宗像神社・宗像寺」、庄内にある「森乃木神社」です。宗像神社は新居浜高専よこから参道が続き、雰囲気のある神社です。宗像神社が発行した【宗像神社の話】(史談会の吉本会長や喜代吉氏が総監修してます)によると、590年に九州から宗像一族がこの地にきて創建したとのこと。宗像寺は844年に建立し、後に宗像神社の別当寺になったとありますが、現在は神社と寺の関係は無いとのこと。ですが寺名からもやはり宗像神社の別当寺であったことは間違いないと推測されます。
 「森乃木神社」は庄内地区の古い集落内にあり、小さいながらも住民によりきれいにされてます。訪れた時も掃除をされていました。神社には承久の乱で藤原年成(俊成?)・行成がこの地に流されたとの伝承がありますが、ちょっと無理があるようです。2人が歩いた所を「友道」と言うそうですが、この年成・行成・友道の名前が付いた小字は藤原氏では無く、越智氏関係では無いかとも思うのですが、皆さん如何でしょう?なお神社は木花咲耶姫命をお祀りしてます。
 自転車で約1時間掛けてウロウロしました。激痩せです。