新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

古文書講座開催しました。

 今日は市内小学校の多くで運動会がありました。
古文書講座もありました。
 
 今日は今年度3回目でした。内容は「変体仮名 和歌撰」と言う事で、藤原定家足利義政の和歌が取り上げられました。解説をされるとナルホドと思うのですが、パッと見た感じでは6割程度読めるかどうか…人それぞれに癖もありますし、毛筆のため繋がってますし、中々難しいものです。
古文書会員で書道の先生でもある「高橋勝紅」氏と「尾藤文香」氏が書いた書を解読。連綿の墨継ぎなどの解説あり。
 次に新居浜浦 白石家文書にある「御制札」です。切支丹の密告推奨?戒め?の定め書きです。密告した報酬は現代の金額では約3580万円だとか。
当時お金に目が眩んだ人は居なかったのかと心配。
領内に切支丹が出たとなると、公儀にも届けが必要だし、流石にそれはないですか。
 私は娘から妻に密告されないよう、気をつけます。