新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

金子直吉氏の句碑探索

 7月中頃に、仁淀川町金子直吉顕彰会より、金子直吉氏(片水)が詠んだ「天正の矢叫びを啼け時鳥」の句碑について問い合わせがあり、金子直吉が金子元宅の子孫であることから、金子氏関連の史跡を案内して頂きたいとのご依頼がありました。
 しかしながら、新型コロナウイルスの第2波が来ており、また夏場蛇も多く(地獄谷と言う地名あり)スズメバチの危険性もあることから、申しわけ無かったのですがお断りしました。ですが定例会にて、この金子片水句碑が何処にあるのか聞いてみましたがハッキリしないことも断った大きな理由でした。まぁ季節が良くなったら調査しようと思っておりましたが、会員の明星氏が先日句碑探索してくれまして、発見してくれました。管理人も場所を知らないとのことで、句碑の看板でも欲しいと明星氏から提案もありました。場所の地図も提供してくれました。イヤイヤ暑い中脱帽です。
 句碑は昭和30年頃に建てられたようで、碑の文字は田宮嘉右衛門の筆とのことです。
 明星氏に断りを入れて金子直吉顕彰会に地図と写真を提供しました。顕彰会も新型コロナウイルスの状況を見て新居浜に来られるのでは無いかと思っております。 
※参考資料:新居浜市高齢者生きがい創造学園 
     句碑歌碑調査サークル発行
     句碑歴史探訪案内その一滝の宮周辺