新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

風呂場での聴講

 大河ドラマ麒麟がくる」を見ました。初めから美しい映像でしたが、内容も面白く惹きつけられました。
 その後入浴しつつ携帯電話で音楽を聞いたりしますが、日曜はラジオを聞くことが多く、特にNHK第1を聞いてるのですが、たまたま第2をつけた所、国際日本文化研究センター助教 呉座勇一氏が明智光秀について(すみません正式な講演名が入浴のため不明)講演されていました。残念ながら途中からだったのですか、1番興味深い「なぜ明智光秀本能寺の変を起こしたのか?」について、その背景となることをお話してました。
 聴き始めていきなり長宗我部の取次が出ました(もしかするとその前に話されていたのかもそれませんが、分かりません)長宗我部との関係を織田信長が変更したことを契機に明智光秀は表舞台から外されたようで、武田攻めでも活躍の場が無く、毛利攻めには豊臣秀吉の援軍となり、また年齢も一説によると67歳?でかなり高齢であり、さらには織田家重臣であった佐久間・林が追放されたことなどが複合的に重なって、明智家の行く末が心配になったのでは?とこ見解でした。(風呂場なので聞き間違っていたら申し訳ないです)
 この呉座氏や新居浜出身で、新居浜郷土史談会にも特別寄稿して頂いている三重大学教授藤田達生氏や麒麟がくるを監修している小和田哲男氏が参加した「明智光秀と本能寺の謎」と言う講習会が昨年9月14日にありましたが、藤田氏の資料に金子元宅の名前も載せられていました。藤田氏は常々本能寺の変と四国説を説いていましたが、この時金子氏の名前が出たかどうか直接聴講していないので不明ですが、中央の講習会で資料とは言え、金子の名前が出ると嬉しくなりますね。
 さて麒麟がくるでは四国がどう描かれるか楽しみです。(もちろん出ない可能性も…そんなこと無いよう願っております) 
 所で風呂場聴講のため、のぼせそうになったのは別の話です。