新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

金子山下調べ

 今日は2月に予定している金子山周辺巡検の一環として、下調べをしました。
 参加者は史談会員3名と古文書会員1名です。古文書会員のSさんは今度別のグループで金子山の散策をされるらしく、参加してくれました。
 滝の宮公園駐車場に集合し、滝の宮口古戦場の碑をみました。確認し忘れましたが確か史談会が設置したものです。この場所は墓地になってますが、砦として機能したかもしれません。中世五輪塔の残欠も残ってました。その後頂上まで上がり、堀切・曲輪の見学をしましたが、雑木・矢竹が繁茂しよく分かりませんが、色々推測しました。
 一旦下がって山中に巡っている遍路道を行きます。途中伊藤氏が建立した法華塔などあり、中央出丸・檜砦を見ました。開削されており曲輪として機能したのか不明ですが、存在していてもおかしくないと思います。また有名な金子山古墳も見学しましたが、もう少し道中の案内看板などあれば良いのになぁ〜と思いました。それで思い出しましたが、金子城本丸にある石碑(史談会が昭和52年に設置)と新居浜市が設置した文化財の碑がありますが、説明があれば良いのにと話しました。先日ここで金子小学生に説明しましたが、地元の歴史を知ってもらう為に説明板があればと思います。因みに金子山古墳には新居浜市が設置した詳しい説明板がありますので、良いことだと思います。
 脱線しましたが、最後に慈眼寺に行き、金子氏などの供養塔を見て解散しました。約2時間半の工程でした。明日餅つき有るのに痛みが出ないといいですが…えっ?3日くらいして出るから問題無い?それはそれで問題ありますが…