新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

新居浜防災を考える

 先日の日曜日に市内各地で小学校校区の文化祭がありました。会員の中野さんと菅さんは新居浜市の自主防災組織「防災ネットワーク」に参加しており、防災士としても活動されていますが、その一環
として、文化祭の中で神郷小学校体育館において、防災ネットワークの展示をされていました。ハザードマップやコンピュータを用いて子ども達に説明されておりましたが、展示物の中にこのブログでも紹介した明治32年の大水害記念碑(実は記念碑が傾いて直した事があったらしいのですが、新居浜郷土史談会もお金を寄付したと石碑に彫っていると菅さんに教えて貰いました。知らなかった…)や徳島県に残る供養塔の写真(これは南北朝時代とかなり古いものです。)が展示してました。
 昨今の日本で発生している大水害などの天災はいつ起こるか分かりません。新居浜でも平成16年に起こり10年以上経ちました。災害が発生したことを忘れないよう記憶に残さないといけません。