新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

早朝岡崎城散歩

  展示会開催までおよそ約1か月となっております。岡崎城にはかれこれ30回以上は登った(登城)ことでしょうか。で今朝も岡崎城へ行って参りました。

  薬師堂・鉾前神社にお参りして登りましたが、鉾前神社はすでに城域です。昔(50年以上前)は土器片も多く表層にあったと古老が言いますので、気にしてみましたが何もありませんでした。古老曰く「昔は欠片を下に向け投げてよく遊んだ」とのこと。オイオイ勘弁してよ。でしょうか。

 さて四の曲輪(厩)から三の曲輪へ行く途中に石が露出していますが、同じく二の曲輪へ行く道中も石が露出しています。何となく曲輪の門を守るために設置したのではないかと思うような石ですが、木戸を設置したような穴はありません。想像が広がります。

 途中の斜面に石積みとされる物がありますが、戦国期に積んだものとしてはちょっと大きすぎますし、自然石の露出のような気もします。石積みと言えば岡崎城の東谷あいに屋敷の石積みがありますが、これは近世の物のようですし、西側の川中工事裏にも低い石積みがあることは前から分かっていましたが、ここは国領川の渡船のために造られたものとも言われていますが、吉岡泉水路が前を通っていますので、渡船関係とするのはどうでしょうね。ちょっと謎の石積みです。2018年1月に撮った写真ですが載せておきます。皆さんの判断を仰ぎたいですね。

 と脱線しましたが、岡崎城一の曲輪まで行って引き返しましたが、イノシシ居なくてよかった~

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岡崎城川中工事裏