新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

文化協会報7月号

 半月遅れですが、文化協会報7月号を紹介します。
 真木氏の岡崎城です。表紙写真は岡崎城を西から見たものです。夏場の写真なので木々が生い茂っているので分かりづらいですが、冬場は北に向かって段々になっていることが見えるそうです。
この段々は曲輪(くるわ)と言って、山の斜面を平坦に削りならした平地で、兵士が詰めて戦う場所です。岡崎城には台所とか厩(うまや)と呼ばれる曲輪があり、新居浜の城郭では唯一名前が付いています。また東側には敵兵の移動を妨げる堀切や縦堀が残っています。

 裏表紙には真木氏が作成した岡崎城の模型が載っていますが、これは来年に行われる文化協会70周年記念展覧会に出展するそうです。
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