新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

晴れ渡る3日にみはら歴史と観光の会が来られました。①

  11月3日文化の日三原市より「みはら歴史と観光の会」(以下レキカン)の方

 28名が、新居浜に来られました。

 新型コロナウイルスで実施出来なかった研修旅行の目的地として、「天正の陣」を

 テーマとしての研修でした。

 

  朝7時半ころに三原市を出発され、新居浜には計画通り10時に到着されました。

 史談会の会員は9時半に集合しましたが、それまでに吉本会長は神職との打ち合わせ

 を数回、中野副会長は案内順路の確認や訪問先への挨拶を重ねていました。

  まずは宗像神社に参拝後、参集殿に上がってもらい、副会長の司会により吉本会長

 より歓迎の挨拶(会長の父親が三原市出身・奥さんが金子氏の戦奉行子孫で恩讐を超

 えてとの上手な引き込まれる冒頭挨拶は私には真似できません)・レキカンの上田(かみだ)会長から訪問の挨拶、合田宮司の挨拶後吉本会長よりミニ講演を実施しまし

 た。天正の陣を30分ほどで解説出来ませんので簡潔な物でしたが、カラーの資料で

 分かりやすくお話しました。

  その後丸金幹事より「金子元宅佩刀の説明」本来は実物をお見せしたいのですが

 銃刀法違反になりますので、パネルで激闘の跡がのこることをお話しました。

吉本会長のミニ講演

  その後はバスに乗って滝の宮公園に向かいました。眞木事務局長から滝の宮口合戦

 石碑(史談会が設置)や天正の陣を詠んだ句碑紹介。

 歩いて別子銅山鉄道跡を散歩しながら慈眼寺へ(天正の陣で討ち死にした丹民部の

 子孫が歴史会から来られていることを聞いてびっくり)

  慈眼寺では大隆住職のご厚意で本堂にあがり、面白い語り口で慈眼寺の歴史や

 本堂に残る明智家子孫が寄付した桔梗紋の欄間を説明頂きました。

 その後本堂裏にある金子元宅と真鍋6人衆供養塔にお参りしました。ここには

 三原市の方が建てた卒塔婆もあります。

金子元宅と真鍋6人衆墓所にお参り

  山門階段で大隆住職を交えての記念撮影後、慈眼寺を後に西条市へ移動し昼食

 をとりました。

 続きは②で書きますね。