新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

史談会の存在意義

  ブログ更新が滞っていてすみません。

 身内に不幸があり、更新できませんでした。

 

  昨日(25日)の愛媛新聞に「南予生物」20号の記事が出ていました。

 1985年に南予の中学で生物を教えている教員13人で発足したようです。

 そこには「当時南予でも開発による自然破壊がすすんでおり、自然環境が変化

 し、どこにどんな生物が生息していたか記録を残す必要があった」とあります。

  しかし先生として忙しいことから慢性的に原稿不足・資金不足でやめ時も

 考えていたそうです。

 

  振り返ってわが新居浜郷土史談会はどうでしょうか。南予生物と同じような

 運命を辿っています。高齢化・会員減少・資金不足・原稿不足が重なって、

 毎月発刊が年4回、すぐに半年ごとに発刊となり現在まで続いています。

  戦争を経て高度成長期には各地で開発が行われ、数多の文化財が破壊されて

 きました。長年続いていた民俗もすたれてきました。そのような失われていく

 歴史を少しでも後世に伝えていくことが史談会の意義ではないかと思います。

 (あくまで私見です)ある人が間違っているかもと躊躇して原稿として残さない

 事の方が間違っていることより怖いと仰っていました。

  当会はアマチュアの会です。怖がらずにどしどし原稿提出を行ってくださいね。

 会長が見てくれますので、会員さんは安心してくださいね。