新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

拓本の準備

 これまで色々歴史などの調査をしてきました。石に彫られた銘を肉眼で見ることも多かったのですが、江戸期の字は独特な物もあり、また酸性雨(死語か?)による風化で読み取ることが出来ないことも多々ありました。

 

 今回どうしても読み取りたい物がありましたので、数年前に初心者用に販売いていて、当時購入した拓本セットを出してきましたが、墨が乾いて使用不能に…(;´д`)トホホ 画仙紙も別に使用して在庫なし!一から購入するしかないと集め始めました。

 

画仙紙をネットで見ていると、四国中央市寒川にある十川製紙で販売しているのを発見。送料・時間も惜しい今日この頃(歳のせいか辛抱が足らなくなってます)で店まで押しかけました。どうやら直接買いに来る人は稀のようで、社長のお母さんが驚いていました。手ごろな20枚入りを購入。お母さん新居浜から来たと知っておまけしてくれました。ありがとうございました。

 

 次に墨です。これは流石にネット購入です。拓本の墨は2種類しかなく選択の余地もありません。小学生の時にお世話になった呉竹を購入。吉本会長によると墨の種類で拓本の出来が違うとか。今年の目標、違いの分かる男になりたいです。

 

 画仙紙・墨・たんぽ(これは拓本セットと呉竹の墨についてました)・タオル・テープ・霧吹き・はさみ。全て揃いました。あとは実践あるのみです。

 

 さて拓本実践・結果は次のブログで。