今朝5時台のNHKを見ようとチャンネルを回す(生まれた年代バレバレ)といきなり石碑が写し出され、拓本が!
途中から見ましたが、どうやら東北大学が進めている災害を伝える石造物の内容を読み取ることを行っているようです。
で、そのやり方がびっくりしました。最近ブログで拓本を取り上げましたが、紙に映す拓本ではなく、デジカメで撮る方法です。普通に撮ると読み取れませんが、光を一か所ずつ場所を変えながら当て、影が出来たものを撮影し、そのデータを合成することで拓本と同等あるいはそれ以上の解像度があるようです。
確かに肉眼で見ると分かりづらいものが、懐中電灯などで光を当てることで見やすくなることは前々から言われていますので、納得です。
現在データベースを作成しているらしく、今後合成するアプリも作るとのことです。この方法であれば紙や墨も不要で、碑面の汚れを落とす必要もなく出来るそうです。
気になる方法ですので、一般的に使用できるような方法・アプリが開発されたら一度やってみようかと思ってます。
でも簡単な反面、苦労して採った拓本の方が愛着あるような?