新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

中村研一展

新居浜市美術館(通称あかがねミュージアム)で開催中の「中村研一展」が本日最終日でした。今回中村研一没後50年(正確には51年)を記念して、ゆかりの地である福岡県立美術館・出身地宗像市そして父親が住友鉱山に赴任して、一時期新居浜にも居たことから展覧会となったようです。

昭和10年および15年の2年間のみ新居浜やその周辺の絵画を残しています。

中村研一は「コタ・バル」に代表されるように戦争画家として名前が有名ですが、戦争前後は人物がや風景などを多数残しています。

最終日にはあかがねミュージアム学芸員であるK様のギャラリートークがあり、2回目の見学となりましたが、お声の良いK様の解説を聞きながら見ると、また別の角度から拝見することが出来ました。

学芸員K様とはこの中村研一展を通じて面識を得ましたが、史談会の上部組織である文化協会でもK様とは係わり合いがありますので、良い機会でした。

中村研一展は終了しましたが、皆様もあかがねミュージアムに行かれてはどうでしょうか?太鼓台展示や素敵なカフェもあります。

写真は図録の一部で、四阪精錬所・御代島から見た別子新居浜です。

f:id:sidankai:20180610163002j:plain

です。