新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

文化協会報6月号

このブログでも出てきていますが、当会の上部団体であるにいはま文化協会が毎月発行している協会報に、年6回程度新居浜市の歴史に関する題材を4年前から掲載させて頂いております。この協会報は県内にある文化団体に配布しており、4000部を発行していると聞き及んでいます。(当会は250~300部)

今年も今回の6月号をかわきりに掲載していきます。

 

6月号は近藤薫氏の小野寅吉の像です。小野寅吉氏は水不足に悩む川東地域へ水を引くべく奔走した方で、川東の住民からは神様のように言われてきましたが、高度成長期頃より顧みられることが少なくなり、顕彰碑や銅像がある岡崎公園も荒廃していましたが、水源の吉岡泉が開削され100年を迎えた昨年、吉岡泉水利組合が整地を行い、現在は憩いの場と変わっています。

水の有難さを今一度思い起こせば、無駄な使用や川を汚すことを戒められることでしょう。

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