新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

突撃会員さん宅(丸金さん)

 勝手に恒例になりました突撃会員さん宅、今回は丸金さんです。丸金さんは古文書講座から正会員として入会されました。
 丸金さんは昨年史談会に金子備後守元宅の物と伝えられる太刀を寄託してくれましたが、日本刀に造詣の深い方で、太刀・短刀を8振をお持ちです。特に在地である伊予の刀匠が作刀されたものを収集されているとか。と言う事で様々な刀を拝見し、生まれて初めて本物の日本刀を持たせて頂きました。併せて日本刀のイロハを教えてもらいましたが、日本刀だけでなく、色々な物をお持ちで一例を出すと
近藤篤山」の書約10点・松山市久米の古墳から出た円筒埴輪・藩札(これは史談会会員から譲られた)数10点・伊予国分尼寺跡から出土した軒丸瓦・天正16年銘の鰐口(三河國の物)など興味深い物だらけです。お小遣いで手に入れてきたそうです。是非史談会会誌や定例会で紹介して欲しいです。
 現在は小松藩の資料で、大坂の陣での功績を記された古資料を解読中だとか。こちらも会誌に掲載をお願いします。
 丸金さんは私の勤める会社の先輩ですが、奥様とは社内結婚されたとか。どのように口説き落としたのか1番肝心な事を聞き忘れてしまいました。次回じっくりお聞かせ下さい。
 丸金ご夫妻ありがとうございました。