新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

100記事ですよ。(次の時代へ伝え継ぐことの大事さ)

 ブログ開設よりおおよそ2年で今回100記事となります。
 本日まで出張で東京方面に行ってましたが、今日帰ってきました。いつも出張する際は小説(ゴルゴ13も)を持っていき、新幹線で読んでいます。新居浜から東京まで約5時間なので、小説が重要アイテムですね。
 で、今回持って行ったのが、岩井三四二著「三成の不思議なる条々」です。まだ少ししか進んでいませんが(しおかぜは振り子特急なので揺れて読めません。なのでゴルゴ13出番です。)内容は関ヶ原の戦いが終わって30年後と言う設定で、依頼を受けた江戸町人が関ヶ原の戦い石田三成を知っている人を訪ねて聞き取るといったものです。依頼主(途中なので誰か不明)がなまじ知っている者より、知らない者に聞き取らさせるとあります。変に知った者では内容を変えてしまう恐れがあるとのことでした。ここは大変重要なことです。私達歴史を愛する者たちは少ない資料から色々推測しますが、思い込みが過ぎないように心がけたいと思います。
 小説とは言え石田三成を知る人を訪ねて記録するとは羨ましいです。天正陣もこのように記録されていたら興味深いですが、分からないことだらけなので、好きなように考えれることが幸せなのかも。
 アマチュアながら新居浜の小さな歴史の欠片を次世代へ忘れずに伝えて行くことを宣言します。
※今日小説にある関ヶ原を新幹線で通過しました。時期は違いますが、霧のため当時の雰囲気を味わえました。(一瞬ですが)新幹線速すぎですわ。