新居浜郷土史談会

新居浜の歴史

第3回古文書会

 今日は第3回のはじめての古文書会でした。

猛暑のためではありませんが、夏休みのため8月はお休みでした。久しぶりにお会いしましたが、皆さんお元気そうでした。

 今回の内容は、俳句と太鼓台です。

 俳句は夏目漱石が詠んだ俳句を、正岡子規が添削したものを現代文に直しました。俳句にも変体仮名が所々用いられていますので、変体仮名を読めないと読み下すことが出来ないと、講師である吉本会長の言でした。おっしゃる通りですが、教科書にあるお手本と違い、癖もあり中々思うように解析できず、勉強不足を痛感しました。

 太鼓台は来月新居浜祭りもあることから、江戸時代の庄屋文書などを使用して勉強しました。今では行われていない一宮神社での行幸詳細などや太鼓台の起源に繋がりそうな「みこし太鼓」「屋台」などが見られ、興味深い内容でした。

 これまで史談会会誌でも取り上げられていますが、今一度祭りに関連する古文書をまとめてみたいと思います。(時間はかかりそうですが…)

 次回は11月18日です。(秋祭りがありますので)

f:id:sidankai:20180902181910j:plain